2026/05/31

「北町奉賛会」について(1)

六角橋北町には「北町奉賛会」という組織があります。

これは、古くから「地元の鎮守さま」として地域住民に親しまれてきた「杉山大神」の、いわば「応援団」のような存在です。
自治会とは別個の組織で、「氏子総代」「宮世話人」「神輿世話人」といった役員たちが、神社の敷地や建物の保守管理を手伝ったり、神事に絡めたイベントを企画・運営するなどして、杉山大神を盛り立てています。

役員になると、神事へ参列することもあったりしますが、一般会員のレベルでは宗教色はほとんどありません。ですので「信徒の集まり」とは違います。感覚としては「文化財保存会」や「地元の名跡や年中行事を守る会」に近いものです。

実際、六角橋の町内で最大の年中行事ともいえる9月の「例大祭」は杉山大神のお祭りですし、それ以外にも、2月の「節分祭」での豆まき、大みそか~元旦にかけての「除夜祭・元旦祭」など、町内の主要イベントには杉山大神の神事にからめたものが数多くあります。

奉賛会という組織そのものには馴染みがなくとも、盛大な神輿のお練りを見物したり、初詣で甘酒をごちそうになったり、豆まきに行ってお餅をもらってきた、という経験をお持ちの方は結構いるのでは?
例大祭の折に担ぎ出されるお神輿は、神輿世話人の方々が日ごろから定期的にメンテナンスを重ねているものです。また元旦祭に無料でふるまわれる甘酒は、宮世話人を筆頭に役員総出で準備しています。
イベント以外にも、境内の樹木の剪定、ちょっとした修繕などをして、地元の皆さんが安全に境内を通れるよう整備したり、師走になれば本殿や舞殿の大掃除をするなど、役員たちは杉山大神の保全に心を配っています。

じゃあ一般会員の役割は?
言ってみれば、今まで挙げたような地元のささやかなお楽しみのため、それを提供してくれる杉山大神のため、その保全活動のために、微々たる金額のクラウドファンディングをしているという感じでしょうか。
また、大掃除などの折には、お手伝いボランティアの募集がかかることもありますので、そういう時に都合が合えば参加する、ということももちろん「アリ」です。


(2)に続く・・・