2026/06/11

【杉山大神の年中行事】夏越の祓え

奉賛会のお話をひと通り終えたところで、

本日は、来る6月30日(火)に杉山大神で執り行われる「夏越の祓え」をご案内いたします。

大みそかに行われる「除夜祭」は、身体についた1年の穢れを落とし、心身ともにまっさらな状態で新年を迎えるという主旨で行われますが、

「夏越の祓え」は、1年のちょうど半分の区切りを迎えたところで、半年分の穢れを落としてリフレッシュしましょうという神事です。
除夜祭や元旦祭(初詣)と同様に誰もが参加できる神事イベントとして、地域の皆さんに古くから親しまれてきました。

神事としての詳しい「夏越の祓え」を知りたい方はこちらで
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%A5%93


「夏越の祓え」では、主に次の2つのことをして、今年前半の穢れを落としていきます。

①人形(ひとがた)に身の穢れを移す

5月末の回覧の中に、北町奉賛会の名が入った封筒が、何枚か綴じられていたのをご記憶の方もいらっしゃるかと思います。

この封筒の中には人形(ひとがた)という、文字通り人の形をした紙が入っています。この紙を身体の不調な箇所へ押し当て、穢れ(けがや病気も穢れの一種という考え方です)を人形へ移行させます。その人形は封筒に入れて6月30日当日、初穂料(神様へのお供え・お礼のお金。金額はお気持ちとされているがお札が無難)とともに杉山大神へ持参し、祓い清めてもらいます。


②当日、境内にて「茅の輪くぐり」をする

6月30日の神事当日には、杉山大神境内に茅で作られた大きな輪っかが建てられます。これを「茅の輪(ちのわ)」といいます。
(写真の茅の輪は京都・伏見稲荷のもの)
昨今では「茅の輪」を作れる方がとても少なくなっているそうですが、幸い六角橋には技術をお持ちの方がいて、毎年立派な茅の輪が出来上がります。
これを決められた回り方でくぐることで、身体全体の穢れを落とします。くぐる際の回り方は奉賛会の皆さんが現場で教えてくれますし、毎年参加のベテランも大勢いますので、一緒に回れば大丈夫。

平日の開催ですが、ご都合のつく方はぜひ一度体験してみてください。
もし「回覧をスルーしてしまった」などの理由で人形がお手元にない場合は、当日現地で申し出れば頂けますので、その場で清めればOKです。